1.ナイスショットの鍵は自分に合ったシャフトを選ぶこと。
2.現代ゴルフは可変スリーブ(いわゆるカチャカチャ)を使うことにより、多くのシャフトを試すことが可能であり、
また、季節や体調によって、シャフトを交換出来るようになったが、
シャフトのフレックス(ゴルフクラブのシャフトの硬さや反発力を示す指標)もチップ(先端側)からバット(グリップ側)までのしなり具合を詳細に示すようになり、X、S、Rと言った表示だけでは自分に合うかどうか判断できない。
3.大切なことは、自分のスイングのインパクトにある。
4.スイングの型やスイングスピードはどうあれ、単純にストレートボールを打つ場合、ゴルファーにはトップでタメを作り、そのしなりをインパクトに生かすスイングタイプとトップからの切り返しが速く手にインパクトを感じて打つスイングタイプの二種類があり、前者はトップで鞭のようにしなるシャフトでタメを作り、インパクト時にそのしなりが素早くしなり戻ることで大きな飛距離を得るのを好み、後者は手元がしっかりしたシャフトをバックスイングから素早く切り返す力感のあるスイングから、手応えのあるインパクトを与えてくれるシャフトを好む。
5.両者がフェアウェイを70%以上キープするようになり、ある程度の感触をつかめるクラブを手にした時点から、シャフトの各部位の硬さやトルク、ヘッドの重量バランスなどに目を向けて行けば、それぞれのスペックによって打ち出される弾道がシンプルに理解できるようになるだろう。
6.自分のスイングが弾道を自在に操りたくなった時、シャフト選びは始まる。
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